バイオトイレ「ビオクリーン」のよくあるご質問です

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バイオトイレ「ビオクリーン」のよくあるご質問です

  • バイオトイレについて
  • 使用方法について
  • オガクズについて
  • 機械や電気的なこと
 

バイオトイレについて

本当にオガクズだけでし尿やトイレットペーパーが無くなってしまうのですか?
不思議だと思われるでしょうが本当なのです。
人糞尿は有機系廃棄物ですので家庭用の生ゴミ処理機と同じ原理で分解処理されます。 人糞尿には何十億という腸内細菌(バクテリア)が混じっているために、これらのバクテリアがオガクズという好気性条件下で効率よく繁殖して、むしろ生ゴミよりもずっと早く糞尿を分解処理してしまいます。
もちろん生ゴミ処理機のような特別なバクテリアの投入も必要ありませし、トイレットペーパーのような水溶性の紙も問題無く分解消滅してしまいます。
詳しくは「バイオトイレとは」のページをご覧になってください。
ニオイは全然しないのですか?
くみ取り式のトイレは強烈なアンモニア臭を発生しますが、これは、尿と大便とが混合した結果、大便に含まれる嫌気性バクテリアが尿の尿素を嫌気的に分解するために発生する臭いなのです。
バイオトイレ「ビオクリーン」では、尿は表面積の大きいオガクズに吸い込まれ分散し効果的に蒸発していきます。大便も同じくオガクズにまみれて分解されていきます。 このようにオガクズという媒介物により、尿と大便が混ざることなく分離処理されるので、結果としてし尿中の有機物は、臭いを発することなく分解されていくことになります。
ただし、オガクズが乾きすぎていたり湿りすぎていたりすると、バクテリアが効果的に分解せずに臭いが発生することがあります。
したがって、このトイレを使用する際には、オガクズの含水量にある程度の注意を払っていただく必要があります。
バクテリアが効率的に繁殖するための条件はなんですか?
酸素と、程度な水分と、温度です。 バイオトイレ「ビオクリーン」では、スクリューで定期的に攪拌することで酸素を供給し、し尿の投入により 水分を補給し、ヒーターによって温度を与えています。 この3条件を当社のプログラムを組み込んだ制御装置で適切なバランスを保つように管理しています。
真夏など、槽内の温度が上がりすぎてバクテリアが死んでしまうことはありませんか?
このトイレの便槽は断熱材によって守られており、外気温の影響を受けにくい構造になっています。
とはいえ夏場は冬場よりも温度が高くなりますが、バクテリアが死滅するような温度まで上がることは ありません。
逆に、便槽内の温度が比較的高い状態で保たれるため、ヒーターの稼働時間が少なくなり、経済的な 運転が可能になります。
また、新たな糞便によりバクテリアが次々と補充されますので、分解に支障はありません。
便槽があふれたりしないのですか?
大便は一見固形物のように見えますが、実はその9割近くは水分です。
糞便がおが屑の中に入ると、その水分がおが屑に吸収され糞便自体の容量が大幅に小さくなります。
そして、バクテリアが分解するのは、その残りの1割程度の有機物で、しかも分解後 には米粒大にまで 小さくなります。
したがって、便槽の許容量以内の使用であれば、便槽があふれるようなことはありません。 くわしくは「バイオトイレとは」のページを参照してください。。
バイオトイレの便層本体を屋外に設置できますか?
バイオトイレ「ビオクリーン」の便槽本体は屋内専用です。
便槽内部にはヒーターやモーターなどの電気部品があり、防水仕様ではありませんので、本体を裸のままで屋外に設置しますと雨水や雪などが入り込み故障の原因になります。
屋外に設置する場合は、簡易スチール物置などを設置してその中にバイオトイレを設置してください。
便槽の種類と選び方について教えてください
現在のラインナップでは、D-30型 (一日当たり約30回の処理)、D-50型(一日当たり約50回の処理)そしてD-100型(一日当たり約100回の処理)の3種類をご用意しています。
一般家庭の場合を例にしますと、家族2人でD-30 型、家族4人~5人程度でD-50 型、6人以上ではD-100型の使用をお勧めします。
また洗浄便座を使用する場合は、1回あたりの水分量が大幅に増えますのでワンランク上のサイズの使用をお勧めします。
バイオトイレを設置できない場所はありますか?
現在の法律上の分類では、トイレは「水洗」(下水道・浄化槽)と「非水洗」しかなく、バイオトイレのような新しいトイレに対する判断がありません。
そのためバイオトイレは「非水洗トイレ=汲み取り式と同等」の分類となり、下水道整備区域内では「常設トイレ」としての設置が出来ません。
しかし、整備区域内においても「仮設トイレ」としての設置は可能です。

 

使用方法について

使用後に始動スイッチを押すとどうなるのですか?
時計の秒針と同じ程度の速さでゆっくりと約1分間正回転し、一旦停止した後1分間逆回転します。
このように正転と逆転を繰り返すことにより、し尿やトイレットペーパーを効率的にオガクズ内に取り込みます。
非常にゆっくりとした回転ですので、意図的に手などを差し込まない限りは、巻き込み事故などの危険性はありません。
またスクリューは2軸式でスクリューへの負荷を軽減しつつ、オガクズ全体を攪拌するように設計されているので、オガクズが一箇所に固まることなく、効率的に全体を攪拌します。
屋外への排気は必ず必要ですか?
このトイレの仕組みとして、必ず水蒸気が発生します。
この水蒸気を逃がすためには屋外排気が必要となります。
また屋外排気を行うことにより便槽から直接空気が抜かれるので、トイレ室内が負圧の状態になり、例えニオイなどが発生してもそれが室内に逆流することはありません。
このような観点からも、屋外への排気は必ず行うようにしてください。
洗浄便座は使用できますか?
はい、条件付ではありますが使用可能です。
バイオトイレ「ビオクリーン」に一度に大量の水を流すとオガクズの蒸発が間に合わずに、便槽内に水が溜まってしまい、最終的には溢れてしまう可能性があります。
実際に「たっぷり」とお尻を洗うことを繰り返したために、水が便槽内いっぱいに溜まってしまった事例があります。
洗浄便座を使用する際には、使用水量に充分にご注意いただき、オガクズが湿り過ぎないように注意してください。
一般的には1回につき5秒以下の使用であれば大丈夫です。したがって公衆便所など、洗浄便座の使用水量を管理できないトイレでの使用はお勧めできません。
また、洗浄便座の使用による故障に関しては保証の対象外となり、水が溜まってしまった場合などの修理やメンテナンスに関しては有償となりますので、あらかじめご了承ください。
トイレに生ゴミを入れても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
生ゴミの水分はオガクズ内のバクテリアにとって好条件となります。
また出来るだけ細かく刻んでから投入していただけますと、分解が早くなります。
但し、骨や貝殻などのカルシウム類は分解されませんので投入しないで下さい。
生ゴミとして出される可能性のあるもので、分解されないものはありますか?
大きな動物の骨(小骨は可)、油、貝殻、うめぼしや果実の種、髪の毛、ティッシュペーパー、 新聞紙、たばこの吸殻などは分解に非常に多くの時間がかかったり、分解されなかったりしますので、投入しないでください。
またビニール袋や布などは分解されないばかりではなく、スクリューに巻きついて故障の原因に なりますので、絶対に投入しないでください。
家を留守にするなど長期間使用しない場合はどうすれば良いですか?
バイオトイレ「ビオクリーン」は全く使用されない場合でも定期的に自動攪拌されます。
長期間(2週間以上)留守にされる場合は一般の家電製品同様に電源を切ってから出かけた方が安心です。
また寒冷地では電源を切った状態で何日も放置すると湿ったオガクズが凍ってしまい、スクリューやモーターを傷める可能性があります。
そのような状態が懸念される場合は、全てのオガクズを便槽から取り出してからお出かけください。

 

オガクズについて

オガクズの交換は、どれくらいの頻度で必要ですか?また交換の目安は?
通常の使用頻度(一人あたり大便・小便を含めて一日十回程度の排泄)であれば、1年に3回~4回程度、全体のオガクズの量の約半分を交換するだけです。
交換の目安としては、オガクズの状態がサラサラではなく、黒く腐葉土のようになってきて、ゴロゴロとした塊になり始めたら交換時期です。
オガクズの交換は早くても全く問題ありません。交換が遅くなると、ニオイが発生したり、オガクズが水分を含みすぎて極端に重くなり、スクリューやモーターを壊す原因にもなりますので、早めの交換をお勧めします。
オガクズの交換は、どんな道具を使いどの様に行うのですか?
特別な道具は必要ありません。
スクリューの隙間に入る大きさの(ひしゃくのような)器やスコップなどで、便槽本体の取り出し口からおが屑をすくい出します。
100円ショップで販売されているような器具で充分です。
オガクズの交換は、なぜ全部ではなくて全体量の約半分程度の交換なのですか?
全体量の半分だけを交換することにより、残したオガクズの中にすでに活性化しているバクテリアが残りますので、交換後のし尿の処理が適正かつ迅速に行われます。
全量を交換してしまうと、オガクズの中にはバクテリアが全く含まれなくなってしまうので、バクテリアの繁殖に時間がかかります。
またその間には多少の臭いが生じることがあります
オガクズはどこで手に入れれば良いですか?
当社から約100リットル=3,240円(消費税込み・送料は別途)で販売しております。
あるいは、お近くに木工所や製材所があればそこで貰うことも可能です。
また場所によってはホームセンターの材木カッティングコーナーでも貰うことも出来ます。
このトイレに使用するオガクズは特殊なものではありませんので、上記の事業所が「有料事業ゴミ」として廃棄しているオガクズを使用することができます。
よほどの事情が無い限り、先方も喜んで提供してくれると思います。
どんなオガクズでも大丈夫なのですか?
抗菌作用のあるヒノキや、ヤニのある松などはできる限る避けてください。
また建築廃材などをチップ化したものも繊維が多く残っていることがあり、便槽内で固まってしまう原因になります。
それ以外のオガクズでしたら、まず問題なく使用できます。
またオガクズは「チップ」状や「カンナ屑」状のものではなく、「のこ屑」のような細かいものを使用してください。
チップ状やカンナ屑状のものは空隙率が少ないので、このトイレには適していないばかりでなく、適切な処理が行われないためニオイの発生の原因にもなります。
交換後のオガクズはそのまま堆肥になるのですか?
交換後のオガクズには、糞尿処理の過程で発生する窒素・リン酸・カリウムなどの無機成分がしみこんでいますが、一次発酵しているだけですので堆肥化された状態ではありません
有効な堆肥(=土壌改良剤)とするためには交換後のオガクズを土と混ぜて、3ヶ月~半年程度寝かせる必要があります。
また、米ぬかや砂糖などと混ぜて寝かせることによりぼかし肥料として再利用することもできます。

 

機械や電気的なこと

便槽本体は、どんな仕組みになっているのですか?
便槽本体の内部には、大きなステンレス製のスクリューが組み込まれています。
排泄後に始動スイッチを入れると、このスクリューがゆっくりと回転して(1回転/分)、し尿をオガクズの中に取り込みます。
便槽下部にはヒーターが組み込まれており、サーモスタットにより内部の温度を常にバクテリアが活動しやすい温度に保っています。
し尿はこのオガクズのベッドの中で約一昼夜で分解消滅します。
スクリューは始動スイッチを押さなくても一定の間隔で自動的に回転し、オガクズを攪拌してバクテリアに酸素を供給すると共に、オガクズの乾燥を促進します。
ヒーターがオーバーヒートして火災を起こすような事はないですか?
ヒーターは温度センサーと温度調節器および専用プログラムにより制御されているのでオーバーヒートの心配はありません。
また、オガクズの過乾燥を防止するための安全装置として、始動スイッチが人為的に48時間押されないと自動的にヒーターの電源が切れます。 ヒーターの電源は、再度始動スイッチが押されると自動的に復帰します。
攪拌されないで、底に糞便などが残る事は無いですか?
便槽の特殊形状と2軸式のスクリューにより、便槽内のおが屑は均一かつ全体的に攪拌されるように設計されています。
オガクズを均一に攪拌する技術は一見簡単そうですが、これが他者の追随を許さない当社のトイレの特徴でもあり、トイレの性能と品質を決定付ける重要ポイントの一つでもあります。
アース(接地)は必要ですか?
はい、必要です。安全の為にも必ずアースをして下さい。
ソーラー発電などの再生可能エネルギーの利用は可能ですか?
再生可能エネルギーの場合は、モーターの始動時に必要な電流量が足りなくてモーターが回らない場合があります。
これらは単純にパネルの数(発電量)によって左右されます。
電力量はヒーターの方がかかりますが、こちらは電流量が一定ですので比較的問題が生じません。
設置される場合は事前に当社と使用される機種と想定される発電量などをご相談ください。

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