株式会社ビオカスタムはこんな会社です

「持続する環境改善」のために我々ができること

バイオトイレ「ビオクリーン」が開発された背景は、環境問題と深い関係があります。これからの環境を守るため、そしてそれを持続させるためには、お客様には環境に良い物を選んでいただき、企業は更に環境技術の開発を進める、という好循環を促進することが大切です。バイオトイレ「ビオクリーン」は、トイレの水環境から、環境の改善に取り組んでいくためのカギとなる製品です。

水は生命の根源であり、私たちは水の存在によって生かされています。本来、人が生きていくために必要な水の量は、1日約1.5 ℓ～ 2 ℓ程度です。しかし現代、1日に1人が使用するトイレ用水の量は、約80ℓ。なんと2ℓのペットボトル40本分にもなります。

また、生活排水が自然を汚す元となることは知られていますが、私達が日常生活を営む上で必要不可欠なものでもあります。現代では家庭から出る生活排水は、1人1日当たり約250ℓといわれています。生活排水の汚れの量(※BOD量) は、1人1日当たり約43gになり、そのうちの約30%がトイレ排水によるものです。水を使わないバイオトイレ「ビオカスタム」は、その節水構造から、大切な水資源の汚染を減らすことができるのです。

※ 水は汚れていればいるほど、その汚れをバクテリアが食べるときに、たくさんの酸素が必要になります。BOD（Biochemical Oxygen Demand）とは、その酸素の量によって水が汚れているか、きれいなのかを表わすもので、BODの値が大きいほど水が汚れているということになります。

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